Coccoのポロメリア

この世界で一番好きな曲はCoccoのポロメリアだ この曲を聴いている間に脳裏に浮かぶ映像の綺麗さは筆舌に尽くせない。誰もいない青空の丘の上に据えられたブランコが揺れていて、それが揺りかごに変わり、幼子を抱える母親の眼差しが少女時代に帰っていって…

夕焼けのニュース

自分が男であるとか女であるとか、日本人であるとか、そういう感覚が無い。国籍、性別、地位なんかは自分の自信とダイレクトにつながっていて、それが生命力に繋がっていることまではなんとなくわかるけど。(それは周りのエネルギッシュな人を見てみたらいい…

童心

雨が降っていて誰もいない公園のベンチに座ることは気持ちいい。濡れていないベンチを探すのが大変だけれど。滑り台も濡れていて滑れないし、ジャングルジムもつるつるになってるから、普段見かける子供たちも遊びに来ていない。 子どもたちは凄いと思う。子…

世界に対して「変だな?」と思ったあとに、自分の好きな趣味などを通して自分の機嫌を回復するというプロセスを通れば「まぁ、こんな感じの世界でいいや~」となりますよね。梅酒が美味しいな 今日の天気は晴れでした。駅前に自転車を止められないのは不便だ…

大人の辞書

突然雨が降ってきた。最近は局所的な集中豪雨がたまにあるけど、私が子供の頃はこんなのなかった。初めて行った海外旅行で集中豪雨を見てビックリしたのを覚えている。こうした種類の降雨は予測が難しいらしく、天気予報でも晴れです!と断言しておいて、い…

軽くなりたい

母の日に花束を贈りたかったけど、できなかった。花屋さんというのは不思議だ。きっといい人しかなれない。駅前にある花屋さんなんかはとくに不思議だ。電車の中で花束を持っている人がいると、おっ、と目が行く。花束を持っている人が、窓の外に目を向けて…

夢はなんですか

私の夢にはいつも格子がはまっている気がする。もともと成りたいものなんかなくって「夢はなんですか?」と聞かれるのが嫌いな子供だったんだけれど、大人になるにつれて、そうかこの世界は成りたいものになってもいいんだ!というか、それしかやることがな…

いきなりですが

政治が嫌いだ。何が嫌いって、いつも政治の事を考えてくれている人に有難うと言わなきゃいけないこの世界が嫌いだ。世の中には「よくこんな面倒くさいことを好きになってくれる人がいるなぁ」と感心することがいくつもあって、夜中遅くまで店に残ってパンを…

アイスクリーム族

私は虫が嫌いです。虫が嫌いで花にも特に関心はないのに「蝶よ花よ」の世界は大好きで、私もそんなファンタジーに行きたいと思うと同時に、もうそんな世界は通り過ぎてしまったんだなぁとも思えるくらいにはこの世界に慣れてきました。 明治の人が「どいつも…